Case

歯茎の見え方が変わった症例

歯茎の見え方が変わった症例

2021/12/21

治療前 Before

歯茎の見え方が変わった症例

右下の乳歯が癒合歯で永久歯は一本欠損している。

右下の乳歯が癒合歯で永久歯は一本欠損している。 前歯が抜けているのでわかりにくいが嚙み合わせが深い。 きれいに並んでいるよう見えますが顎が小さく永久歯が生えてくるスペースが足りない。 スペースが足りなく、重なって生えているところある。

治療中 During treatment

歯茎の見え方が変わった症例

治療してから6か月です。1歯足りない分正中のズレがある。歯と歯の間から舌突出が見られる。

治療してから6か月です。1歯足りない分正中のズレがある。歯と歯の間から舌突出が見られる。 下方成長により笑った際歯茎が多く見える。 治療から1年です。バイオブロックを使用して上顎を拡大しました。 下の歯が装置は入れておらず今後マウスピースを入れることで前方へ成長する。

治療後After

歯茎の見え方が変わった症例

2年後の写真です。かみ合わせが大きく変化しました。1歯欠損のため正中のズレがある。

2年後の写真です。かみ合わせが大きく変化しました。1歯欠損のため正中のズレがある。 きれいに並んでいる。 1歯欠損のためスペースは少し残ってしまいます。 笑顔の写真もバイオブロックにて前方に拡大したことによって歯茎の見え方が変わった。

症例概要

年齢 7歳1ヶ月 性別 女性
主訴/ニーズ 笑った時の歯ぐきの見え方が気になる。重なっている部分が気になる。
治療回数 48回 治療期間 2年
治療内容

K1-M → K1-M → バイオブロック  K1-M → K2ーM  → K3-M

月に1度のトレーニングを行った。

治療のリスク

バイオブロック使用により、舌挙げにくくなり舌突出など悪い癖が現れる可能性がある。

またプラークがつきやすくなるため虫歯のリスクが高くなる。

協力が得られない場合、改善が期待できない。

治療後再度習癖が出現することにより後戻りの可能性がある。

想定される
副作用
マウスピースが擦れることによる歯茎の痛み 顎の周りの筋肉の痛み バイオブロックによる歯の痛み
費用 54万

医院からのコメント

舌突出の癖がある状態でバイオブロックを使用してしまうと使用後開口状態が改善しないケースがあるため、はじめにトレーニングを行ってからバイオブロックを使用しました。

年数が経つごとに本人のモチベーションも下がってしまったがご家族のご協力もあり無事改善することができました。

矯正治療は終わりましたが今も3か月ごと確認しています。

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