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姿勢は足指から👣姿勢と歯並びは関係あります🙋!!!
こんにちは☀歯科衛生士の澤田です👧
12月に入り冷え込んできましたが皆さん体調はどうですか?
さて今回私が皆さんにお話するのは姿勢の話です。お子さんの姿勢が悪い、なんとなく体が歪んでいるような気がする……、そんなふうに思ったことはありませんか?
私自身も姿勢が良いとは言い切れません💧
体の歪みや姿勢の悪さは、運動や勉強に影響が出ることもあります。子どものうちから改善することが大切です。
文献によると、子どもの姿勢の悪さや体の歪みは、足裏や足指に関係があるといいます。
大人と子ども合わせて20万足以上の足裏を調査した結果、子どもに関しては、土踏まずが未形成なこと、さらに“浮き指”が多いことが分かったといいます。
浮き指とは、通常なら指が床にしっかり密着するところ、指が浮いてしまうことです。これは、足の指を十分に使っていないことを意味しています。
浮き指の原因は複数あるそうですが、赤ちゃんのときのハイハイや伝い歩きが十分でないこと、歩く距離が短いこと、足の指が働かないような厚い靴下や履物を履いていること、樹脂性サンダルの普及によって、サンダル内で足指を反らして歩くようになったことが考えられるそうです。
また、赤ちゃんの時期だけではなく、3~4歳の幼児期にも、しっかり足指を動かさないと浮き指になり、結果として・・・
足の指に力が付かない=土踏まずが形成されにくい=運動能力が育たず脚や体に左右差が生じ、姿勢が悪くなる、体が歪む
ということが考えられます。
体の歪みは大人だけのものではありません。もともと、誰でも生まれつきで多少は体の歪みに左右差があるものですが、偏った運動をすることで、この左右差はますます大きくなるそうです。すると、さらに骨盤が傾き、脚の長さが均一でなくなり、バランスを取ろうとするために背骨が歪んだり、姿勢が悪くなったりする傾向があります。
また近年外遊びの減少が著しく、子どもたちの活動時間の短縮によって運動機能の低下を引き起こしています。
当院の予防矯正では姿勢のトレーニングも行っています。私達はあくまでも歯科医院ですので姿勢を完全に治すことはできません。
そのため当院では理学療法士の方々と連携を取り、紹介が必要な方には整体へ紹介をしています。
姿勢と歯並び?どのように関係するかというと…
「お口ポカン」つまり、口呼吸をしていると、顔がやや上を向くようになります。
その状態で物を見るために、目線が下がり、猫背になります。
すると同時に、本来上顎にあるべき舌が後ろに後退し、上顎の成長が促進されなくなり、歯並びは悪くなります。
さらに、喉や舌の筋力が弱まり、食べ物や飲み物が飲み込みづらくなります。
鼻呼吸を心がけ、あごを引いて、頭が前に出ない正しい姿勢が大切なのです🙋
当院のスタッフは姿勢を正しくするため足の指をしっかり使うため5本指ソックスを普段使用しています。子どもたちの模範となるように日頃から心がけています。みなさんも足の指をしっかり使い良い姿勢を目指しましょう👣